今後の人権と国家について・・・

この秘密保護法ですが、最大の問題は・・・圧倒的差別を生む起因ということです。
政府の何に対して論ずることが秘密を語ることなのか?
もし政府が憲法に反した人権侵害を公然と行っていても・・・
またそのようになる法案を設置しても・・・
憲法に違憲したことそのものすら「政府の秘密」とされ・・・
これを批判や改善しようとした者が
罰せられる状況を作り出させてしまうこと・・・

長じては政府を批判したものは罰せられ、批判せず追従したものだけが生きてゆける・・・

これは要するに特定の宗教や団体に属していないから、同じ宗教思想を持っていないから
持っていない者、批判した者を、自分たちと「異なるから」・・・「悪」として罰する考えと同じです。

与党を形成する複数の党がこの状況をこの土地に住まう人々に押し着せ
人々を差別し合わせるなら
もはやこれらは「人」の融和の営みとその本義を害する思想的災害であり、
人間の未来と相容れないことです。

まず「政府は国家を形作る人々の生活の補助と差別の発生の抑制を行うもので、(現行の平和的憲法に沿って)
人間の融和と成長を図るものであり、これを放棄したり、人間に差別を生む諍いの種をまくことが本義ではないこと。
そして人間を束縛する機関ではないこと。」を旨に、現在の与党勢力は政府機関を傀儡とした
「人の未来まで」もの人権や融和性を虐待・虐殺する装置化しつつあり、これを脱しなくてはいけないこと。

新たな融和・人権主義をもってして国家となすことが必要なこと。
これをもって「死と差別/区別」でなく「生と融和」で世界を率することが重要とすること。

日本国憲法と国民(そこに住まう生の在りよう・・・在る者)は揺るがせず、
人々の補佐機関である政権もしくは政府の交代と刷新を行うべく行動することです。

 

 

 

追記・・・
どういうわけか一度消えてしまったので・・・
↓の「」内がツイッターに書き込んだ保護法についての論です・・・

「やっと溜めていたことを書こうと思います。ここ最近いくつも
重要な法案が国民というかこの国に住まう人々に知らされず通過してます。
これも問題ですが、先に保護法について書き残します。今回気になったのは・・・
現行の与党が、この保護法案通過を進めていたとして
(含めて他の法案もですが・・・)、
それが現行の憲法基準で、倫理的人間法に基づいて、作ろうとしているのか?
という素朴な疑問と・・・また政権が交代した場合になどに、
人々の融和を基準とした世にそれが不適合とされた場合・・・
これを法律の失効や消滅を含めて考えているのか?という部分です。
戦争を放棄することは国民(というか人々・・・在る者を)を
(国家機関側の大儀や利益に基づいて)殺人者にしないことを意味します。
人権を尊重することは国民だけでなくあらゆる人々を認め合える基盤を造ります。
そういった基本的な憲法(法と律の)基準がある意義は、この国の根幹でしょう。
そしてこれらに準拠して、(特定の何者にも管理されず)政党も移り変わる前提があることが
政党政治の本義でしょう。財閥殿や古くからの資本があろうとです。
これを否定した上で特定の法案・・・
特に人権を無くすことに通じる法案を通すことは間違っているでしょう。

私は政府というか国家は、対外的な意味でも、
人々の生活のためにも必要だと思います。また法も必要です。
しかし・・・これらは先にも述べたとおり、マクロな意味でもミクロな意味でも、
「世界と人々(在る者)の倫理に準拠する」他者を何かの違いで廃絶せず、
また(戦争や闘争翼賛で)人々を殺人者にしない、差別や区別をしない総体意識を人々に根ざさせる・・・
これをもってこそでしょう。
故に、国家を基準にした保護の時点で、人がなく・・・これが考え違いだと思うのです。
重要なので同じことを二度言ってしまいました(汗)。もちろん法案の内容そのものが、
国家公務員であれ「人権を有する人間の基本的権利」を
否定しかねない内容であることが問題であること、また
「世界と人々(在る者)の倫理に準拠する」人が在って、
国家を成立させるが是であるのに、その国家が人を排除するは、
それが情報であれ権利であれ本義本分を取り違えていると断言します。
ということで・・・」